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「悪夢のシナリオ」とキャスリン・ロス

 シークレットなベイビーPART1。

「悪夢のシナリオ」
 慌ただしかった9月が過ぎ、10月に突入しました。2週連続の台風襲撃のお陰で、天気がおかしいです(⇒先週の台風24号はすごかった! うちのぼろアパートが吹き飛ばされるんじゃないかってくらいに強烈な暴風で、その晩は眠れませんでした)。
 今回の作品は久しぶりのシークレットベイビーです。かつての恋人ヒーローがヒロイン一家の経営するホテルの投資者として現れる。2人の家族は互いにいがみ合う関係で、ヒーローとヒロインの交際は秘密になっていた。
 ところが、些細なスレ違いがきっかけで、2人の仲は破局してしまう。後にヒーローの結婚を知ったヒロインは失意のうちに息子を産み、1人で育ててきた。
 もう2度と会いたくないと思っていたヒロインだが、家業のため息子のため、そして自分自身のためにヒーローと対峙しなければならないと決心する。
 毎度お馴染みシークレットベイビーは、主人公2人の些細なスレ違いで始まるのですが~こちらの作品もヒーローの勘違いだったり、ヒーロー元嫁の嘘だったりと、ちゃんと確認すればスレ違いなど起きないはずなのに、ヒーローの男のプライドとかが邪魔をして物事をこじらせています。
 しかも、そこに家族間の因縁とかが絡んでくると恋愛もギクシャクして、更に面倒くさい状況になっていました(⇒調子の良いヒーローの兄も鬱陶しかった。あいつとは付き合うなと言っていたくせに、よりを戻せとは何事だ!?)
 周囲に振り回される良い子ちゃんヒロインに、ちょっぴりイライラさせられた作品でした(⇒そこまでヒーローがオレ様ではなかったので、あっさり物語が進んでいきます。リン・グレアム作品のようなシークレットベイビーを期待すると、呆気ない展開で物足りないかもしれません)。
 *残念ながらRenta!サイトにはコミックしか扱いがありませんでした。

悪夢のシナリオ

悪夢のシナリオ

[著]睦月玲乃 [原作]キャスリン・ロス

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「薔薇のためいき」とレベッカ・ウィンターズ

 まさかの関連作。

「薔薇のためいき」
 先週は子供の引っ越しで上京し、3連休は後片づけで終わってしまいました。1人暮らしの荷物はさほど多くなかったものの、引っ越し終了とともに子供がダウン。胃腸炎を伴う風邪だったらしく、予定のない私はそのままズルズルと子供の新居で看病することになりました(⇒たまには母親らしいこともしてあげないとね)。
 今回の作品はサスペンスタッチの物語です。夫を亡くした弁護士ヒロインは少々過保護な両親の元に戻らず、新天地サンディエゴで弁護士事務所を構えた。新たな気持ちで仕事を始め、女性保護団体のボランティアもしている。
 だが、思わぬミスから自動車事故を起こしてしまい、高級外車を傷つけてしまう。高級外車を運転していたのはハンサムなロシア人男性で、ヒロインは一目見るなり彼に魅了されてしまった。
 だが、最近アメリカではロシア人マフィアによる犯罪が増えている。移民や帰化を扱う仕事もしているヒロインには、彼も怪しい存在だと思えた。
 実はこのロシア人男性はロシア人マフィアの悪行を暴くため、潜入捜査中のFBI捜査官ヒーローだった。保険金目当ての事故を起こそうと待機している最中にヒロインの自動車がぶつかってきたため、ヒーローはヒロインを殺し屋ではないかと勘違いしてしまう。
 ヒーロー&ヒロインは相手の素性を勘違いしたまま、お互いに惹かれ合う気持ちを留めることができないでいた。
 きっと本人は真剣だと思うのですが、ヒーローの勘違いっぷりが面白くて、面白くて!
 見るもの聞くこと、全てが怪しい=ヒロインはマフィアの手先と、どうしてそこまで思い込んでしまうのかが逆に謎でした。
 夫を亡くしたヒロインに降って湧いたような恋愛、しかも相手は超ハンサムなロシア人!(⇒ロシア語訛りの発音がセクシーらしい)
 優しいし、(花屋でアルバイトをしているので)薔薇の花束まで贈ってくれる……まるでロマンス小説のようなシチュエーションにヒロインは完全にノックアウトされてしまいます。
 ヒーロー&ヒロイン各々の場面でのすれ違いが可笑しくて、これはコメディなのかと思えました(笑)
 ちなみにこの作品に登場するヒーロー友人が、「紅薔薇と白雪姫」のヒーローでした。残念ながらこの作品はRenta!サイトではコミックしか扱っていませんでした。
 
薔薇のためいき 薔薇色の疑惑 I

薔薇のためいき 薔薇色の疑惑 I

[著]森素子 [原作]レベッカ・ウインターズ

「秘密の一族」とリンダ・ウォレン

 追悼。

「秘密の一族」リンダ・ウォレン
 先週、漫画家のさくらももこさんがお亡くなりになりました。(全く面識はありませんが)同郷で短大の先輩でもあったさくらさんの死は、とても身近なものに感じられました。まだ53歳、やり残したことはたくさんあったと思います。ちょうど《ちびまる子ちゃん》仕様の電車に乗ったので、余計に色々なことを考えさせられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
 捨て子だったヒロインは実の両親を知らずに育った。育ての親は優しく愛情あふれていたが、町の人々からは避けられ同級生からはいじめられた。
 そんなヒロインが町1番の資産家女性の死で、生活が一変してしまう。何の縁もゆかりのないはずの彼女が遺言でヒロインに財産を残したのだ。もちろん、女性の家族は激怒して、ヒロインが遺産を放棄するよう顧問弁護士を使って説得しようとした。
 ところが、顧問弁護士はヒロインの出生の秘密を知っているようで、女性の家族に雇われているもののヒロインに対してとても親身になっていた。だが、カギを握る顧問弁護士が急逝し、息子である弁護士ヒーローが代理として遺産相続の問題にかかわり始めると……今までひた隠しにされていたヒロイン出生の秘密が露わになっていく。
 これは拾い物、サスペンスタッチで面白かったです。脇役である資産家女性の家族もクズばっかりで、最後は自身の過去を悔い改めますが~そこはクズのままの方が面白かったような(⇒きっと心優しい作家さんなのでしょうね。全てが丸く収まりました)。
 それでも、ちょっぴり自業自得なスパイスもあって、騒動は意外な方向へと進んでいきます(⇒思い込みは怖いという結果でしょうか!? 強烈キャラがいるために、主人公がややかすんでしまったような感じでした)。

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「恋の危険な罠~マリッジ・メーカーⅡ~」とキャシー・リンツ

 上京物語。

「恋の危険な罠~マリッジ・メーカーⅡ~」
 子供の新居探しで久しぶりに上京しました。2日間で物件見学を予定していたところ、1日目で良い物件が見つかり、2日目は新大久保へと行ってきました。
 お目当てはチーズダッカルビだったのですが、子供おススメの店が何と90分待ちの大混雑! 急きょサムギョプサルに変更し、これまた子供おススメの店で美味しくいただきました♪
 細い路地を探索していたら、デビュー前の韓流アイドルグループの青年たちと遭遇。「応援よろしくお願いします」とミニチラシを配っていました。あまり芸能人と遭遇したことがないのですが、デビュー前でもキラキラオーラが出ているんですね~
 新宿でハワイアンパンケーキも食べたし、楽しい上京でした(⇒前日の夕食は牛カツで、食べてばっかり!)
 今回の作品はミニシリーズの第2弾でした。連邦保安官代理のヒーローは重要参考人を逃してしまい、窮地に立たされていた。参考人はヒーローの元恋人ヒロインのおじで、この件に関してヒロインに会わなければならくなった。
 ヒーローとヒロインはお互いに愛し合いながら、ヒーローの仕事優先の態度がきっかけで別れてしまった。なんだかんだと言い訳をつけても、実は2人とも未練たっぷりだったのだ。
 ちょっとコメディタッチでハーレクインらしい恋愛物語です。お互いに好きなのに、意地の張り合いで別れた主人公たち。その恋のさや当てに何故か妖精さんが登場します……って、あらすじには書いてないじゃん! 妖精=ファンタジーな挿話がなくても面白い内容なのに、どうして出てくるのやら。
 ヒロインおじが巻き込まれた事件の犯人は間抜けだし、ヒロインの新恋人も訳ありだし、面白ポイントが盛りだくさんなのだから、そっちに重きを置けば良かったのに~その点だけが残念でした(⇒でも、ミニシリーズだから、まだ他に2作ある。と、いうことは~それにももれなく妖精さんがついてくるのよね)。
 
恋の危険な罠 マリッジ・メイカーズ II

恋の危険な罠 マリッジ・メイカーズ II

[著]キャシー・リンツ [翻訳]卯月薫

「秘密を抱く女~ミトラの三つの星Ⅲ~」

あ~、夏休み♪

「秘密を抱く女~ミトラの星Ⅲ~」
 昨日から夏休みに突入しました。前半は特に予定もなく、自宅でPC三昧なのですが~西日の厳しいアパートは辛い。そんな私のために天気が味方したのか(⇒そんなわけないよねぇ)、昨日今日と雨が降りました。お陰で少しは過ごしやすいです。
 今回はミニシリーズの最終話です。スキャンダラスな富豪令嬢ヒロインが亡くなった。現場検証を終えた彼女の自宅で刑事のヒーローは、令嬢の肖像画を見つめて物思いにふけっていた。
 ところが、既に警察関係者は戻りここには誰もいないはずなのに、何やら人の気配を感じる……すると、そこには亡くなったはずのヒロインが銃を構えていたのだ。
 よくよく話を聞くと亡くなったのはヒロインの従姉妹で、莫大な遺産を相続したヒロインを羨みヒロインそっくりな姿にしていたらしい。
 自宅中を荒らされ途方に暮れるヒロインが、最初に気になっていたのは友人2人の安否だった。連絡が取れなかった友人たちが無事だったとヒーローから聞かされて安堵したものの、宝石を巡る一連の殺人事件はヒロインに暗い影を落とした。
 富豪令嬢ヒロインと刑事ヒーローの身分違いの恋愛劇ですが、パリピを装うヒロインと堅物ヒーローの意地張り合いでもありました(⇒どちらも素直じゃないのよ! 富豪ヒーローと平凡ヒロインよりという設定よりも、お互いにギクシャクしやすいのかしら!?)。
 前2作品のヒーロー&ヒロインも登場し、若干忙しない感じもしますが……一連の事件を引き起こした犯人も判明し、よりスリリングな内容になっております(⇒美しいものが好きな犯人の狙いは、宝石だけではありませんでした。ネタバレ注意、この辺で)。

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