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「このペン貸します」とローラ・レバイン

 またもや次回作がない!

「このペン貸します~ジェイン・オースティンの事件簿~」
(集英社文庫) 
 超有名イギリス人作家ジェイン・オースティンのスペルは《Jane》が正しいそうです。でも、この作品のヒロインは《Jaine》。親英家だがスペルに弱い(⇒日本人だと漢字に弱いってことかしら⁉)ヒロイン母の間違いで、名付けられたという設定です。
 ヒロインのジェインは36歳、バツイチでポッチャリ(*ゼリーのような太腿、マシュマロのようなお尻⇒美味しそうじゃない!? 食後のデザートにはヘヴィーそうだけど……)のフリーライター。広告や企業のパンフレットのキャッチコピーや、ラブレターの代筆をしている。
 ラブレターの代筆を頼まれたクライアント男性が、デートに誘ったエアロビクスのインストラクターを殺した容疑で逮捕されてしまう。だが、納得のいかないヒロインは殺人事件を独自に捜査することに。
 殺された被害者が住む高級アパートメントの住人(*男性ね)と探りを入れる――被害者の隣人、恋愛相手、ライバル、元恋人等々。曲者ぞろいの関係者たちばかりで、皆が怪しく思えてくる。そして、思わぬところで判明した真犯人は意外な人物だった……
 軽快なコメディタッチの展開に、自虐気味のヒロインのキャラクター。脇を固める個性的な登場人物も魅力的だし、舞台はキラキラしたLAなのにヒロインが住むのはイケてない地域というギャップ……次があったら絶対に読みたいなぁ~と期待していたら、この作品も本国アメリカでは第2、第3作と出版されているのに、日本ではこれ1作しか存在しませんでした(*残念!)。
 集英社文庫の翻訳ミステリーを何作か読んでいますが、全てが中途半端に終わっていて消化不良です。

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