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「ぼうやはキューピッド」とレベッカ・ウインターズ

 同じ作家さんだから、仕方ないのかしら!?

「ぼうやはキューピッド」
 上野動物園の赤ちゃんパンダの名前が「シャンシャン(香香)」に決定しました! 愛らしいまん丸ボディにふさわしい可愛い名前は、もちろん黒柳徹子さんのお墨付きです。その一方で、未だにルンルンとかノンノンを押す人たちが多いことに驚きました(⇒漢字表示できないじゃん! 「中国との協議などを経て決定。名前は漢字をあてるなど、補作・修正する場合があります」と、募集要項にちゃんと記されてあるのに~これって世間で叩かれているキラキラネームじゃないの⁉ ちなみに人気№2のメイメイ(梅梅)は、過去に和歌山のアドベンチャーワールドにいました*2008年死去)。最終候補の中でも1番応募が多かったこの名前に決まったようですが、上野動物園だから「上上=シャンシャン」と考えた方が多かったのかもしれませんね(⇒香香になって良かった♪)。
 今回の作品は赤ん坊の取り違えからロマンスが生まれます。ヒロインは亡くなった姉の頼みで、ある人物を探し続けていた。生まれてからすぐに集中治療室に運ばれた我が子が、別人になって戻された――姉は自分の息子が他人の子供と入れ替わってしまったのではないかと疑問を抱いていたのだ。
 確かに姉夫婦と息子は全く似ているところがなく、先祖を調べてもまた然りだった。姉亡き後、残されたぼうやの本当の両親を探すのは、育ての親であるヒロインの役目となった。病院で同じ日に生まれた赤ん坊は5人、これで最後の1人となった。しかし、そんな問題を知らない面会相手は、ヒロインを不審者呼ばわりして警察に突き出そうとした。ところが――
 大銀行の頭取であるヒーローは、ヒロインの連れてきた赤ん坊を見て衝撃を受ける。自分と瓜二つの顔立ちをし、同じ遺伝的特徴を持っているではないか! ヒロインの話を戯言だと無視しようとしていたが、目の前に完璧な証拠を差し出されたら、間違えようがなかった。
 ヒーローは自分の息子はもちろん、9か月間我が子のように育ててきたヒロイン甥も同じように愛しく思っている。できることなら2人一緒に育てたい……ヒロインのぼうや達を愛する気持ちに取り入って、契約結婚を申し込んだのだった。
 あらすじを読んだ時に、さちみりほ先生のコミックがRenta!サイトで殿堂入りした「イタリア大富豪と小さな命 モンタナーリ家の結婚1」を思い出しました。確かこの作品も赤ん坊の取り違えがヒーロー&ヒロインの出会いだったような~
 同じ作家さんだからパクリにはならないのでしょうが、同じような設定で同じような展開なのは……でも、それだとベティ作品なんか、永遠のワンパターンだわね。同じ設定の焼き増しでも手を変え品を変え、盛り上げどころを変えれば、別の要素も引き出せ全く違った魅力が備わるのかもしれません。
 最初から魅かれ合う主人公2人が、契約結婚のジレンマに陥ってしまうところがハーレクインあるあるですね。
 ちなみにレベッカ・ウインターズの作品には、姉妹の遺児を育てるヒロインが多く登場するような気がします。

ぼうやはキューピッド

ぼうやはキューピッド

[著]レベッカ・ウインターズ [翻訳]寺田ちせ

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