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「隠された絆」とローズマリー・カーター

 駆け引きは危険PART2

「隠された絆」
 10月は秋晴れのイメージが強かったのに、今年は雨続きでうんざりです。しかも、台風まで上陸するらしい……この雨の中、今朝は早々と図書館に行ってきました(⇒ついでに選挙もね)。
 今回の作品はこんな鬱陶しいお天気と同じような(⁉)物語です。
 婚約者に裏切られたヒロインは傷心旅行でハワイに訪れる。そこで、魅力的な男性(=ヒーロー)と偶然出会った。失恋で心が傷ついたヒロインは、新しい恋に臆病になっていた。それゆえ、《休暇の友》という前提で、互いの名前しか打ち明けない気軽な関係を楽しんでいた。
 しかし、運命は残酷でヒロインはいつしかヒーローに魅了され、この関係を永遠のものに変えたいと望んでしまった。もちろん、気軽な関係を楽しんでいるヒーローにそんなことは言えず、旅行最終日にヒロインは自分の思いを隠したままヒーローの元を去ってしまう。
 それから4年後。ヒロインの勤める会社が買収され、新しい社長としてヒーローがやって来る。ヒロインはヒーローが知らない秘密を隠したまま、再び2人は急接近し始める。
 互いに自分自身のことは語らず、住所も連絡先も何も知らない束縛されない関係――そんな最初のルールを無視していれば、駆け引きだらけの関係にならなかったはずでした。しかも、ヒーローを狙う自己中の脇役登場(⇒しかも人妻)で、ヒロインは翻弄されっぱなしで大わらわ。できればヒーローに隠したい秘密(=シークレットベビー)もあり、ヒロインは作中常にパニック状態でした(⇒読んでいる私も気が休まらないよ~)。
 恋に手慣れたヒーローが先回りして上手に行動していたら、こうも後手後手な印象は受けなかったはずなのに(⇒ヒロインの気持ちを慮ってしたことが、全て裏目に出たのは~本当は恋の熟練者ってわけではないのね、このヒーロー)……初動ミスが最後まで尾を引いて、まどろっこしくてイライラしてしまいました。

隠された絆

隠された絆

[著]ローズマリー・カーター [翻訳]藤村華奈美

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