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「つらい別れ」とアン・メイザー

 貴族も辛いよ。

「つらい別れ」
 今週も台風到来で、散々なお天気になっていますね。今日は予定があったので早くから出かけ(*車だったので影響なしです)、スケートカナダのTV放送を見逃してしまいました。宇野選手は今シーズンも好調のようだし、真凛ちゃんは5位まで巻き返したし……オリンピックシーズンにふさわしく、早くも話題がてんこ盛りです(⇒昨年に続きケイトリン・オズモンド選手の活躍も楽しみです。日本人選手と共にロシア勢に負けずに頑張って欲しいわ~♪)
 今日の作品はヒーローの出生が恋路を邪魔する物語です。ヒロインは由緒ある家柄の夫ヒーローと、ある理由がきっかけで別れてしまった。ヒーローは代々続く伯爵家の跡取りで、彼の祖母が平凡な家柄のヒロインを嫌い、追い出したようなものだった。
 それから5年――正体不明のストーカーに付きまとわれるヒロインは、恐怖におびえてヒーローの元へと駆け込んでしまう。安全な避難場所だと思われたかつての住居。だが、ヒーローの再婚話を聞きつけ、ヒロインは自分が邪魔者でしかないと思い知らされる。
 嫌いになって別れたわけではない2人。むしろ、愛し合っていながら引き裂かれたような関係で、互いの気持ちはずっと変わっていなかった。
 しかし、ヒーロー&ヒロインの前にある大きな壁があり、2人の恋路を邪魔していたのだった。
 未だに階級制度が存在するイギリスのお話です。ヒーローは伯爵で、ヒロインはごく平凡な出自ゆえ、ヒーロー祖母は躍起になって2人の仲を引き裂こうとします。その何がなんでもという姿勢が思わぬ事態を招き、2人を不幸のどん底に突き落とします(⇒ハーレクインでは数多くの意地悪な脇役が登場しましたが、ヒーロー祖母は最強の部類に入ります!)
 そして、主人公2人の恋路を邪魔するのは身分だけでなく、ヒーロー側の財政難も浮上したためで……ヒーローは《伯爵=貴族》と聞こえは良いけれど、屋敷など維持するために莫大な経費がかかるようです。そのため平凡な会社員のヒロインはNO、ということになってしまうのですね。
 平々凡々な私には考えられない展開でした(⇒ばあちゃん、そこまでやるか!?的なね)。

つらい別れ

つらい別れ

[著]アン・メイザー [翻訳]平江まゆみ


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