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「愛を覚えていて」とレベッカ・ウインターズ

 本当に人格まで変わっちゃうの!?

「愛を覚えていて」
 明けましておめでとうございます。昨年末というか昨日、携帯電話を落としてしまったら電源が入らず、故障もしくは破損状態のまま新年を迎えました。24時間365日常に必要というわけではないけれど、やはり心もとないですね。明日さっそくショップに行ってきます!
 新年最初の今回は2月5日刊として再版される作品の紹介です。
 不動産業で成功したヒーローは、妻であるヒロインとの生活に満足していた。ただ一点、ヒロインが流産しやすい体質のため、子供がいないことを除いて。
 ところが、今朝。ヒロインが転倒し頭を打ち、病院に運び込まれたとの電話が入った。しかも、赤ん坊と一緒だという。仕事に向かった妻1人が事故に巻き込まれたのなら納得できるが、どうして赤ん坊が一緒だったのか?
 慌てて病院に駆け込んだヒーローに、意外な事実が待っていた――ヒロインが記憶をなくし、自分のことも夫であるヒーローのことも覚えていないのだった。そして、流産した悲しい記憶を失ったヒロインは、ヒーローを拒絶し一緒にいた赤ん坊に執着するようになっていた。
 残された手紙により赤ん坊は意図的にヒロインに拾われるよう、置き去りにされていたと判明する。途方に暮れたヒーローはヒロインの上司である親友たちの手を借りて、ヒロインの記憶を取り戻すために奔走するのであった。
 ハーレクインでもお馴染みの記憶喪失物語ですが、今回のヒロインは記憶と共に常識まで失ってしまったかのようでした。妻を思いやるヒーローも気持ちを無視して、毒をまき散らす。ヒーローの気持ちを悪く先読みして、私が一歩譲ってやった的な調子だったりして……自分勝手で凄~く嫌な女でした。
 記憶喪失になると性格が変わるって、現実にあり得るのでしょうか? そして、嗜好とかも変わってしまうの? ネット調べたら《記憶が一部分抜けてしまうと人格を形成する材料が変わってしまうため、大きな事故の後には人格が変わるという現象があり得る》そうです。でも、身近に記憶喪失を経験した人がいないので、真偽のほどは確かめようがないですね。
 ヒロインに翻弄されっぱなしのヒーローは懐が広く、記憶喪失前、後どちらの妻も愛していると告白する(⇒それが返って気の毒な感じに見えてしまいました)。
 ミニシリーズの第3弾で登場人物がいっぱいですが、親友と一括りすれば問題なしですね(⇒再版するにあたって、他の作品はスルーされているようなので)。ただ、捨て子の両親が不明だったり、ヒロインの記憶喪失がそのままの状態(⁉)だったり~肝心なところがグレーのままなのが、ちょっと残念でした。

愛を覚えていて 恋を大捜査 III

愛を覚えていて 恋を大捜査 III

[著]レベッカ・ウインターズ [翻訳]正岡桂子


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