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「疑惑のプロポーズ」とリンダ・コンラッド

 疲れがピークでイライラする~

「疑惑のプロポーズ」
 休日出勤の影響で疲れが取れない1週間でした。昔は1晩寝たらスッキリだったのに、今ではCMのように朝からダル重~状態(⇒年は取りたくないですね)。
 今回の作品はどうやらミニシリーズになっているような……FBI捜査官のヒーローは乳児誘拐組織を追ってテキサスにいる。今、目の前の車には誘拐された赤ん坊が乗っている。ヒーローがバイクで後を追っている最中、誘拐犯の車が横滑りして、川に突っ込んでしまう。
 なんとか赤ん坊を車から救出したが、ヒーロー自身も怪我を負いその場から動けなかった。すると、偶然通りかかったヒロインが救いの手を差し伸べた。
 嵐がやって来たらしくこのままでは危険だと、ヒロインは2人を自分が経営する牧場へと連れて行った。
 身分を隠して捜査しているヒーローは赤ん坊を息子と偽りヒロインの牧場へと向かう。何故なら、密輸業者からヒロインの経営する牧場の名前を聞いていたからだ。
 一方、幼い頃に父親を亡くしたヒロインは、継父に虐げられて育ってきた。頼みの綱の母親は介護が必要になり、とうとう亡くなってしまった。現在は先祖代々続く牧場の経営も危うく、継父に売りさばかれそうな状態だった。
 引っ込み思案で男性に縁がない(⇒継父の暴言で女としての魅力がない)と思い込んでいるヒロインにとって、危険な魅力を放つヒーローとの出会いは天からの贈り物のように思えた。
 乳児誘拐に絡んだ事件もあり、ちょっとサスペンスタッチの作品です。事件解決に偏り過ぎず、ロマンスも過剰ではない。両方が程よくブレンドされていて、個人的には好きな展開の作品でした。
 ヒロインの牧場に関する様々な疑惑が最初から「多分、アイツのせいだよなぁ~」と推測できたのが、逆にプラスだったような気がします(⇒壮大な捕物劇を期待すると、肩透かしかもしれませんが)。
 ハーレクインの場合、凝った演出はページ数に限りがあるので中途半端になりかねません。単純明快な起承転結でサクサク進んでいただくと、読後スッキリで楽しめます。
 主人公の偽装結婚のくだりは些か強引でしたが、ヒロインの気持ちを考えるといじらしい演出かと思えました。
 Renta!サイトではコミックのみ関連作があります。大好きな篠崎佳久子先生の「愛したのは別の顔」と「消された真実」です。サンプルを読んでみたら~2冊とも読んだことがありました(⇒何故か今回の作品だけ読んでいなかった不思議~!)
 ミニシリーズや関連作でも個別に話が展開して、他作品を読まなくても大丈夫なのは助かりますね♪

疑惑のプロポーズ

疑惑のプロポーズ

[著]リンダ・コンラッド [翻訳]那珂ゆかり



疑惑のプロポーズ

疑惑のプロポーズ

[著]篠崎佳久子 [原作]リンダ・コンラッド





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