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「秘密の一族」とリンダ・ウォレン

 追悼。

「秘密の一族」リンダ・ウォレン
 先週、漫画家のさくらももこさんがお亡くなりになりました。(全く面識はありませんが)同郷で短大の先輩でもあったさくらさんの死は、とても身近なものに感じられました。まだ53歳、やり残したことはたくさんあったと思います。ちょうど《ちびまる子ちゃん》仕様の電車に乗ったので、余計に色々なことを考えさせられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
 捨て子だったヒロインは実の両親を知らずに育った。育ての親は優しく愛情あふれていたが、町の人々からは避けられ同級生からはいじめられた。
 そんなヒロインが町1番の資産家女性の死で、生活が一変してしまう。何の縁もゆかりのないはずの彼女が遺言でヒロインに財産を残したのだ。もちろん、女性の家族は激怒して、ヒロインが遺産を放棄するよう顧問弁護士を使って説得しようとした。
 ところが、顧問弁護士はヒロインの出生の秘密を知っているようで、女性の家族に雇われているもののヒロインに対してとても親身になっていた。だが、カギを握る顧問弁護士が急逝し、息子である弁護士ヒーローが代理として遺産相続の問題にかかわり始めると……今までひた隠しにされていたヒロイン出生の秘密が露わになっていく。
 これは拾い物、サスペンスタッチで面白かったです。脇役である資産家女性の家族もクズばっかりで、最後は自身の過去を悔い改めますが~そこはクズのままの方が面白かったような(⇒きっと心優しい作家さんなのでしょうね。全てが丸く収まりました)。
 それでも、ちょっぴり自業自得なスパイスもあって、騒動は意外な方向へと進んでいきます(⇒思い込みは怖いという結果でしょうか!? 強烈キャラがいるために、主人公がややかすんでしまったような感じでした)。

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